日本人初の100m9秒台がでた。

とりあえずおめでとう
東洋大学桐生祥秀選手,9.98秒おめでとうございます。
大学に入学してから結果が思わしなく,大学最後の年の陸上世界選手権100mの出場も逃してしまうなど,かなり精神的に追い詰められた状態だったと思う。こんな中で,大学サイドのインカレで記録を出すという大物ぶりを発揮した。
このままのぼせ上らず精進すれば,オリンピック100mファイナリストまで到達すると思う。
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心配な事
わたしは2つ心配なことがある。
1つめは,大口や名言(迷言)なるものをたたく様になること。しかしながら,桐生選手はまだ大丈夫なようだ。今回の記録後の彼の言動を見れば,恩師への感謝や己の欠点を十分に理解している。これまでの彼の言動は,終始前述のとおりのものであり謙虚さをわすれない。人格的にも素晴らしものだ。だがある時人は変わってしまうことがある。
甲子園で活躍した斎藤佑樹選手を思い出してほしい。斎藤選手もハンカチ王子などいわれコメントも謙虚なものであった。ある時こんなコメントを聞いた。大学最初の年だろうか,
『斎藤佑樹はなにかをもっています・・・』
彼にとってみれは,仲間への感謝の気持ちを表現したものだったと思う。わたしは,彼の野球人生がこのコメントを頂点に下り坂になった様に感じている。
2つ目はコマーシャルやテレビ番組への出演だ。これまで比較的桐生選手は露出が少なかった。しかしながらこれから社会人になり,いろいろと周りが騒がしくなるだろう。スポンサーが付きコマーシャルにも出演するだろう,運動能力を一般人と比較するテレビ番組にも出演するだろう。わたしは,桐生選手にそんな中で消えて行ってほしくない。
テニスの錦織選手を見てほしい。ワールドツワーに参加し優勝もした。いずれ四大大会でも優勝すると思っていた。
数年前から,オフシーズンのテレビ出演が目立つようになった。
ここ数年怪我なので棄権も目に付く。今年は別の理由も騒がれているようだが,テレビで見るようになった→活躍しない,とわたしは感じている。今年は怪我もしてシーズンを欠場することになった。怪我の治療でテレビ出演も断るはずと思っているので,来年は期待できるかもしれない。
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最後に
勝ち方がよい。
①大学生最後の年
②世界選手権,自分が負けて出場し選手の目の前で
③誰もが期待する9秒台
